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EPB Quantum Network℠ Powered by Qubitekk、Qunnectとテネシー大学チャタヌーガ校をユーザーに追加


[ Quantum Facility in the EPB Building. Credit: EPB ]


EPB Quantum Network℠ powered by Qubitekkは、Qunnect社が最初の顧客として、またテネシー大学チャタヌーガ校(UTC)がネットワークに接続された最初の学術機関として加わったことを発表した。


Qunnectは、スケーラブルな量子安全通信に必要なコア技術を開発し、世界初の量子メモリを商品化した。現在、専用の商用ネットワークインフラ上で量子コンポーネントプロバイダー間の相互運用性を実証しようとしている。同社のデバイスは、Qubitekkが提供するデバイスと連動しなければならない。Qunnectのハードウェアは、ニューヨークのGothamQネットワークでも使用されている。GothamQネットワークは、ブルックリンにある同社の研究開発施設とクイーンズおよびマンハッタンを結ぶ50kmのネットワークである。


テネシー大学チャタヌーガ校の量子への取り組みは、このネットワークを研究と教育に利用する予定だ。特に、ネットワークを利用した量子センシング・アプリケーションの研究を行っていく。また、量子技術の体験学習を学生に提供したり、全米の量子関係者との研究開発協力関係を構築するためにも使用する予定である。


EPB量子ネットワークは現在、8kmのループで構成されている。チャタヌーガのダウンタウン全域に10台の量子相互接続ユーザー・ノードが設置可能で、そのうちの1台はUTCキャンパス内に設置されている。Qubitekkが設計・製造した商用ネットワーク機器を使用されている。


詳細は、Qunnectがネットワークに参加したことを発表したプレスリリース、またテネシー大学チャタヌーガ校がネットワークに参加したことを発表したプレスリリースを参照。



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オリジナル記事:Quantum Computing Report (by GQI)

翻訳:Hideki Hayashi

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