Kipu Quantum と チリのサンティアゴ大学は、量子技術の研究に共同で取り組むことになった。内容は、超伝導、トラップドイオン、中性原子の手法を使用した量子プロセッサの、デジタル、アナログ、デジタルアナログ量子コンピューティングソリューションである。Kipu Quantum は、アプリケーションやハードウェアに特化した量子アルゴリズムの開発に重点を置いている。柔軟性は高いが有用な結果を得るためには強力なハードウェアを必要とする他の一般的なアプローチよりも、はるかに早く産業的な有用性を提供できると考えている。
Kipu Quantum は今年初め、QuEra、Pasqal、バレンシア大学とも研究契約を結んでいる。Kipu Quantum と サンティアゴ大学との契約発表は、LinkedInに掲載されたニュースリリースで確認できる。
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オリジナル記事:Quantum Computing Report
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳:Hideki Hayashi