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Multiverse ComputingとMoody's Analytics、Quantum SaaSプラットフォームを導入

Multiverse Computingは、Moody's Analyticsと共同で、SaaS (Software as a Service) プラットフォームであるQFStudioを立ち上げた。スペインのサン・セバスティアンで発表されたこの取り組みは、量子アルゴリズムにおけるMultiverseの専門知識と、リスク管理におけるMoody'sの広範な経験を組み合わせたものだ。このプラットフォームは、機械学習、最適化、金融シミュレーションのアプリケーション向けに量子コンピューティングソリューションを提供するように調整されている。


QFStudioTM プラットフォームの特徴:


  • ベンチマークツール: 金融関連のアプリケーションにおいて、古典・量子ソリューションの比較を可能にする

  • 統合の容易さ: ウェブとAPIでアクセスできるため、既存のシステムとの統合をスムーズに

  • 量子効率: 古典的アルゴリズムを凌駕する、より効果的な量子アルゴリズムの利用を促進


この提携は、Moody'sのネットワークと金融経験に加え、MultiverseのSingularityソフトウェアや業界とのつながりなど、量子コンピューティング リソースを活用するものだ。さらにQCentroidは、量子アルゴリズムへのアクセスのしやすさを重視したプラットフォームのUIデザインにも貢献している。


Moody’sは、社内チームを通じて、2022年初頭から量子コンピューティングに注目しており、重要なユースケースを開発し、量子技術の進歩に備えている。Moody’sの専門知識は、金融のみならず、気候、サイバーリスクなど様々なリスクタイプに及んでいる。


意義としては、量子コンピューティング分野におけるMoody's Analyticsの重要なパートナーシップを示すものであり、Multiverse ComputingおよびOxford Quantum Circuits (OQC) との大規模な洪水予測モデルの開発におけるコラボレーションに続き、高度な量子コンピューティング技術を使用した洪水リスク評価という難題に取り組むものだ。



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オリジナル記事:Quantum Computing Report (by GQI)

https://quantumcomputingreport.com/

翻訳:Hideki Hayashi


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