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QuantroOx と Qblox が提携、超電導プロセッサ向けの統合コントロールスタックソリューションを提供

量子プロセッサを動作させる上で重要となるステップの1つは、量子ビットを制御する電気制御パルスを較正、調整、最適化することである。これはとても複雑であり、量子ビット数が増えるにつれてますます難しくなる。長いコヒーレンス時間の達成、ゲートエラーの低減、クロストークの最小化、可能な限り最速のゲート遅延の達成など、最適化すべきパラメータは複数に渡るからだ。またあるパラメータが、他のパラメータを改善するにつれて悪化するトレードオフが存在することもある。


当初、この最適化は量子工学の博士号を持つエンジニアが手作業で行っていた。しかし、この最適化を自動的に行うことができるスマートなソフトウェアがどんどん市場に出てくるようになった。QuantrolOx は、Quantum Edge と呼ばれるこれを実現する最初の製品を発表したばかり。今回、Qblox との新たなパートナーシップを発表し、Quantum Edge を Qblox のクラスターハードウェアと統合することを発表した。


現在、QuantroOx のソフトウェアは超伝導ハードウェアに焦点を当てている。超電導プロセッサを開発する QuantWare や QpiAI との提携も発表している。しかし同社のチームは、大学でスピン量子ビット技術に関する経験を多く積んでいるため、将来的にはそのモダリティ・サポートを検討している。


今回のパートナーシップの詳細については、QuantrolOx の Webサイトに掲載されているニュースリリースを、また、QuantrolOx の CEOである Vishal Chatrath氏によるポッドキャストを掲載している。それはこちらのリンクから。



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オリジナル記事:Quantum Computing Report

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi



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