日本の理化学研究所と米Intel社が量子コンピューティングで連携するというニュースが出ています。
米Intel社の量子コンピューティング戦略は他社とは異なっており、ハードウェアやソフトウェア周りは商用企業として非常に洗練され、特殊です。これまで大学や研究室で開発されてきたものとは異なり、商用化や量産化が大きく意識された形となっています。ここでは、過去のQuantum Business Magazineの記事の中からIntel社関連の記事の概要とリンクをまとめてみました。
「Intel、量子コンピュータへの取り組み」
各種インテルの量子コンピュータの戦略が詳細に記述してあります。
「Intel、独自量子SDKをベータテスト用にリリース、さらにカリキュラムを開発する大学に資金提供」
ハードウェアと並行して提供されるSDKと呼ばれるソフトレイヤーのツール類の発表と初期の提供される全世界の大学のリストが掲載されています。
「Intel、第2世代シリコンスピン・テストチップを発表」
歩留りつやプローバについての記述があります。
「Intel、Quantum SDK のバージョン 1.0をリリース」
ソフトウェアレイヤーのSDKについての内容が詳細に紹介されています。
「Intel Quantum SDKのレビュー」
実際にSDKを利用した際のレビューが記述されています。
インテル社は量子ドットと呼ばれる既存半導体を利用した技術をベースに最近特に技術を伸ばしている注目企業です。ぜひ記事をご参照ください。
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