いつも Quantum Computing Report 日本版(旧Quantum Business Magazine)を愛読いただきありがとうございます。はやいもので、本日11月20日を持ちまして2周年を迎えることができました。
2周年の日を無事に迎えられたのも、Blueqatの湊代表はじめ社員・関係各位、愛読いただいている皆様、そして、米国にて「Quantum Computing Report」として日々情報収集し、ニュースを配信し続けているGQIの Doug Finke氏に支えられてこそ。心より感謝いたしたく、お礼かたがた挨拶させていただきます。
量子技術の未来は、「国家安全保障」の問題であると同時に「Industry 4.0」として期待され、日本、アメリカ、欧州、カナダ、オーストラリア、中東と各国が協力関係を築きながらもしのぎを削っている状況です。しかしながら、現状は学問・技術的なハードルは依然高く、越えなければならない課題はまだまだ山積み。世界中で経済が低迷しリセッションも近づいていると言われる中、期待ばかりが大きくなっているように見えることもあります。
そのような中で、一歩ずつ研究や技術革新が新たなニュースとして発信され、希望が現実になる日はくるであろうと確信を持ちながら発信しています。世界の最小構成要素である「量子」を、いよいよ人類は自由に制御できるようになるのでしょうか?
3年目に入りますが、今後も世界と足並みをそろえる情報の発信と、量子技術が拓く未来を紡いでいけるよう大事に取り組んでいきます。引き続き、ご支援ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
編集部