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Algorithmiq、シリーズAのベンチャーキャピタルで1,500万ドル(約21.6億円)を調達

Algorithmiqは、フィンランドのヘルシンキを拠点とする量子ソフトウェア企業。量子コンピューティングによる創薬研究を加速させるため、1,500万ドルのシリーズAラウンドを獲得した。このラウンドは、Inventure VCが主導し、Tesi、Presidio Ventures、Thames Trust、および以前からの支援者が追加で参加している。


昨年末、同社は Auroraと呼ばれる新しい創薬プラットフォームを発表した。このプラットフォームは、古典的な前処理を使って複雑さを軽減し、分子の最も関連性の高い部分だけを量子プロセッサー上でモデル化し、古典的な後処理を使ってエラーを減らすというもの。現在、製薬会社と概念実証プロジェクトに取り組んでおり、将来的に量子優位性を提供できるプラットフォームを提供する予定となっている。同社は IBMとパートナーシップを結んでおり、IBMの量子プロセッサー上で Algorithmiqのソフトウェアをスケールアップすることができる。


この資金調達に関する追加情報は、こちらのリンク を参照。



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原記事(Quantum Computing Report)

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi

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