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Aliro、エンタングルメント・量子ネットワーク構築のための「AliroNet」を発表


[ Diagram of AliroNet Software Components ]


ボストンを拠点とする量子ネットワーク企業 Aliro は、ユーザーが量子ネットワークを構成、シミュレーション、構築できるようにする一連のソフトウェアとサービスを発表した。 同社は、量子ネットワークハードウェアを製造しているわけではないが、ハードウェアパートナーと協力して、ユーザーのニーズに合った適切なハードの選択、テスト、設定を支援する。量子ハードウェアベンダーの選択は問わない。Prepare と Measure を含む量子ネットワークで使用できるモードには、重ね合わせ特性のみを利用するオリジナルの BB84 や、ネットワークを介して送信される光子の重ね合わせともつれの両方を利用するエンタングルメント・モードなどがある。前者はQKDネットワークとして全く問題ないが、エンタングルメント・モードは、量子コンピュータのネットワーク化や量子センサーのネットワーク化といった用途にも利用可能だ。


AliroNet ソリューションには、エミュレーション・モード、パイロット・モード、フルデプロイメント・モードの、3つのモードがある。量子ネットワークはまだとても新しい技術であるため、ユーザーはハードウェアの使用を試みる前に、量子ネットワークの動作をソフトウェアでエミュレートするプログラムから始めるのがよいだろう。Aliro はそれを行う Aliro Simulator というソフトウェアを提供している。それは、量子ハードウェアのノイズモデル、遅延モデル、プロトコルテスト、現実的なシミュレーション、ソフトウェアエミュレーションを作成する手段となるだろう。ユーザーは極めて高い時間分解能でフルスタックの量子ネットワークプロトコルのエミュレーションを行うことができ、そこには古典的な通信統合のモデル、ベンチマーク、ボトルネックの特定を含まれている。


AliroNet パイロットモードでは、エンドユーザーが実際のハードウェアで、小規模なパイロットネットワークを構成することができる。これには、ハードウェアを制御し、ネットワークを管理および実行する追加のソフトウェアモジュール AliroOS、AliroController、および Aliro Orchestrator が含まれる。このモードに対するサービスは、ハードウェアの取得と設置、プロトコルのチューニング、テストと最適化、統合、最終性能の評価など。


また、パイロットネットワークの運用に満足したエンドユーザーは、本格的な導入へと移行できる。これには、Aliroオペレーティングシステムやその他のソフトウェアに加えて、Aliroの追加サービスが含まれ、量子ネットワークを既存の古典的ネットワークと共存させ、システムを顧客の他のITシステムと統合し、ユースケースとアプリケーションの評価に集中できる。


AliroNetの価格は、ノード数、ネットワークの忠実度などの要件によって10万ドル(約1,500万円)から。AliroNetの詳細については、製品のプレス発表をこちら で、また、追加の技術情報を提供するページはこちら から。


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