マサチューセッツ州ケンブリッジのベンチャー企業Atlantic Quantumが、量子プロセッサーの制御とキャリブレーションを支援するオープンソースのソフトウェアフレームワークを発表した。
米国エネルギー省の資金提供を受けたこのプロジェクトには、2つの主要コンポーネントがある。実験データを保存するデータベース「Svalbard」と、IBMが最初に開発したオープンソースの量子回路言語「OpenQASM」のコンパイラ「Shipyard」である。これらのツールは、量子エコシステムをサポートし、量子コンピューティングをより身近なものにするためGitHubで公開されている。
Atlantic Quantumからのリリースに関するニュースリリースはこちらのリンクからアクセスできる。
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オリジナル記事:Quantum Computing Report (by GQI)
翻訳:Hideki Hayashi