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Classiq、Microsoftと協業し、 研究者や学術機関に先進的な量子ソフトウェアを提供へ

~Azure Quantumを通じて、最先端の量子アルゴリズムの設計、解析、ハードウェア実行へのアクセスを

学術研究機関に提供することを目的とした協業~


【2023年2月8日、イスラエル、米国】 – Classiq Technologies(本社:イスラエル・テルアビブ、以下「Classiq」)は本日、量子ソフトウェア分野の研究や教育を支援すべく、大学および教育機関に向けたグローバルプログラムを開始し、Classiqの先進的な量子コンピューティングプラットフォームとMicrosoft(以下「マイクロソフト」)の「Azure Quantum」の量子コンピュータへのクラウドアクセスを提供することを発表しました。本プログラムは、大学の教授や学生、研究者が、量子コンピューティングのあらゆる側面に関する講義や研究を行うために利用される予定です。


すでに主要な大学で先行して利用されている本サービス は、以下の2つの大きな目標を掲げています。

  • 量子ソフトウェアの設計と実行を自動化する高度なプラットフォームを提供し、量子ソフトウェア教育を加速させる

  • 研究者にスケーラブルで強固な量子ソフトウェア設計プラットフォームを提供し、量子計算へのシームレスなアクセスを可能にすることで、量子コンピューティングを発展させる


Classiqとマイクロソフトは、量子コンピューティングのソフトウェア開発領域における最先端企業で、両社による量子スタックは、マイクロソフトが2020年に総合学術誌「Nature」にて掲載した論文「量子プログラミング言語(原題:Quantum Programming Languages)」で提示したビジョンに向けて、量子コンピューティングソフトウェア分野を発展させるものです。

Classiqのプラットフォームは、すでに主要大学の量子コンピューティングのコースや研究にて利用されています。高水準のモデリングアプローチは、量子コンピューティングの学生や研究者の可能性を広げ、これにより、量子コンピュータを容易にプログラミングし、複雑な量子回路を可視化することができ、ゲートレベルのコードではなく、アプリケーションの設計に専念することができます。

ミュンヘン工科大学の教授で、バイエルン州科学芸術省のデザイン自動化担当のロバート・ウィリー博士(Dr. Robert Willie)は、次のように述べています。「量子コンピューティングの成功のためには、ハードウェアとソフトウェアの強力な相互作用が必要です。量子ソフトウェアを機能レベルで設計し、それを複数の量子プロセッシングユニット(QPU)で実行することで、量子研究と教育の双方を発展させることができます。Classiqとマイクロソフトの協業はまさにそれを目指しており、将来の最も重要な複数の課題を解決することができる量子コンピューティングのエコシステムへの道を切り開くでしょう」


Classiqの合成エンジンは、近い将来の量子デバイスに向けた最先端の回路設計に加え、フォールトトレランス(耐障害性)に特化した大規模で複雑な量子回路を簡単に探索することを可能にします。マイクロソフトのQIR(Quantum Intermediate Represenation)のコードで生成された回路は、同社のリソース推定プラットフォームに送られ、研究者は大規模な量子アプリケーションを設計するための前例のない機能を活用することができます。

マイクロソフトは、世界中の学校や大学にリーチする教育分野のリーディングカンパニーで、ソフトウェア、セキュリティ、インフラ管理、クラウド製品など、幅広い教育関連製品を提供しています。Azure Quantumは、量子コンピューティング分野を代表するクラウドプロバイダーであり、大規模な量子シミュレータと量子コンピュータへのアクセスを提供しています。マイクロソフトは、IonQ社のプロセッサ「Aria」やRigetti Computingの80量子ビットのデバイスへのアクセスを提供する初のパブリッククラウドの一つで、Azure Quantumにアクセスすることで、学生や研究者は最先端のデバイスを利用できるようになります。

Classiqとマイクロソフトの量子スタックを組み合わせることで、最先端の量子コンピューティング研究ツールを広く利用することが可能になります。業界を牽引する両社による今回の協業により、アカデミック・ユーザー は、高度な量子プログラミングの導入の簡素化から量子コンピュータでの実行まで、シームレスなフローを実現することができるようになります。

マイクロソフトの学術研究機関や量子技術の市場における実績と経験に、Classiqのソフトウェアプラットフォームを組み合わせることで、コンピュータサイエンス教育と量子コンピューティング研究を新たな高みへ導くための、利便性の高いエンドツーエンドの環境を提供します。

Classiqの共同創業者兼CEOであるニール・ミネルビ(Nir Minerbi)は、次のように述べています。「最高水準の量子ソフトウェアスタックをアカデミック・ユーザーに提供することは、量子コンピュータ分野の発展を加速させる究極の方法です。このような重要な取り組みにおいて、マイクロソフトと協業できることを大変嬉しく思います」

Azure Quantumの主席プログラムマネージャーであるFabrice Frachonは、次のように述べています。「Classiqプラットフォームが持つ、可視化と自動化によって複雑な量子回路設計を容易にする機能は、マイクロソフトのAzure QuantumとClassiqの統合アプローチと一致しています。ユーザーは、Classiqの量子回路設計ソフトウェアとAzure Quantumのクラウドベースのエンドポイントや機能を、利便性の高くて単一のClassiqのインターフェースやワークスペースを通じて利用することができます」

Classiqについて

Classiqは量子コンピューティングソフトウェアのリーディングカンパニーで、量子ソフトウェアの設計、実行、解析のためのエンドツーエンド・プラットフォームを提供します。Classiqが特許を取得した量子ソフトウェアは、量子コンピュータやクラウドプロバイダー向けに、高レベルの機能モデルを最適化された量子回路に自動変換し、量子コンピューティングプログラムを加速させることを目指す企業を支援しています。Classiqのプラットフォームを利用することで、ユーザーは量子アセンブリのレベルでの作業を省き、他の方法では不可能な量子ソフトウェアを開発することができます。また、Classiqの機能的でディスクリプティブなアプローチにより、量子技術分野での経験が少ない人材でも容易に専門的なスキルアップを可能にするため、パフォーマンスの高い量子技術チームを組成することが可能です。ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)、HSBC、Samsung、NTT、インテーザ・サンパオロなどの強力な投資家に支えられ、Classiqは2020年の設立以来6300万ドルを調達し、世界クラスの科学者とエンジニアのチームを構築し、数十年の量子専門知識を画期的なソフトウェア開発プラットフォームに凝縮しています。Classiqは、来るべき量子コンピューティング革命を最大限に活用するために必要な支援を顧客に提供します。詳細については、LinkedIn Twitter YouTube でClassiqをフォローするか、ウェブサイト をご覧ください。



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