[ Cri/oFlex® I/O Module for a Quantum Computer. Credit: Delft Circuits ]
Delft's CircuitsのシリーズA資金調達の大部分は、500万ユーロを提供した新規投資家DeepTechVCによるもの。他には、High-Tech Gründerfonds、QuVest Capital、Scholt Groupなどシード投資家からのものである。
同社は、Cri/oFlexという製品名で、量子コンピューターや量子通信、その他低温で動作する機器に使用される高度な極低温ケーブル・ソリューションを提供している。これらのケーブルは最大26.5Ghzの周波数で動作し、カスタムコネクタを含むことも可能。同社は現在、40人の従業員と400平方メートルの製造スペースを有している。今回の資金は、生産能力のアップグレードとチームの拡大に充てられるという。量子コンピューター・メーカーがシステムの規模を拡大し続けるにつれて、同社の製品に対する需要は高まるだろう。
今回の投資の発表は、Delft's Circuitsのプレスリリースを参照。
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オリジナル記事：Quantum Computing Report
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳：Hideki Hayashi