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米国エネルギー省、量子共同研究プロジェクト 6件に 1,170万ドル(16.5億円)を授与

今回の受賞は、エネルギー省(DOE)の資金提供機会公募に基づくもので、量子コンピューティングに関する3つの重要な疑問に答える研究を支援する。


  • 量子コンピュータができることと、できないことについて、量子プロセッサの基本的な物理的限界は何を教えてくれるのか?

  • NISQ(Noisy Intermediate-Scale Quantum)デバイスを使って、量子コンピュータがいつ、どのように役立つのか、どのようにするとその結論を出せるのか?

  • 計算科学のフロンティアを前進させるために、与えられた (既存または仮想の) 量子プロセッサの有用性を評価するにはどうすればよいか?


今回の助成金により、オークリッジ国立研究所、ミトレ・コーポレーション、および 10の大学を含む合計 12の組織が資金援助を受ける予定。これらの組織のいくつかは、特定のプロジェクトで協力しており、計 6つのプロジェクトが進行中だ。

これらのプロジェクトは、ほとんどが4年間の期間で実施され、量子技術の評価、NISQ コンピュータの限界、量子ビットの接続性、量子ベンチマーキングへのアプローチなどのトピックに取り組んでいく。


DOEは、こちらのリンク で資金提供の発表を行った。また、資金提供を受ける具体的なプロジェクトと受賞する組織の一覧はこちらのリンク から確認できる。



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原記事(Quantum Computing Report)

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi

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