IonQ は、第3四半期決算を発表し、2022年通期の売上高、予約数ともに前回予想を達成する見込みであることを明らかにした。第3四半期の収益は280万ドル(約3.9億円)で、第2四半期に報告した260万ドルから増加。第3四半期の予約件数は1,640万ドル(約23億円)で、これには9月に報告した1,340万ドルの契約も含まれている。調整後 EBITD損失は1,340万ドル(18.7億円)で、これは第2四半期の1,160万ドルから増加。そして、当四半期末の現金、現金同等物、投資は5億5,580万ドル(約776億円)で、第2四半期末の5億7,130万ドルから減少している。その他のニュースとして同社は、Ariaプロセッサの性能を#AQ23 から #AQ25 Algorithmic Qubits (AQ) に向上させたことを発表した。しかしAQは、IonQ が社内で性能測定に使用しているベンチマークで、他のハードウェアメーカーがまだ採用していないため、比較は難しい。また、Dell Technologies との提携により、Dell PowerEdge サーバーをベースにしたハイブリッド量子プラットフォームと、IonQの量子コンピューターを統合して、古典と量子のハイブリッド計算ができるDellソフトウェアをエンドユーザーに提供することも発表している。IonQ の第3四半期業績に関する詳細は、こちらの決算発表 に参照。
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