IonQ Ariaプロセッサは、第5世代プロセッサで、同社のイオントラップ技術により、およそ20数個の量子ビットをサポートしている。このプロセッサの開発には、2年以上前から取り組んでおり、2020年10月に初めてプレスリリースで言及 された。今年初めには、Hyundai自動車やGEリサーチなど一部の顧客を対象にプライベートベータ版を公開していたが、今回、Microsoft Azure Quantumクラウドで一般公開された。Azure上で利用できるIonQプロセッサは、これが2台目である。最初のIonQプロセッサーは、同社の11量子ビットのHarmonyシステムだった。
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