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IonQ、ワシントン州に 65,000平方フィートの製造施設を開設


[ New IonQ Facility in Bothell, Washington. Credit: IonQ ]



IonQ は以前、第2 四半期の決算発表と電話会議で、シアトル地区に製造施設を設立する計画について言及したが、今回シアトル郊外のワシントン州ボセルの 65,000平方フィート (約6,000平方メートル) の施設することを発表した。この施設は IonQ の主要な生産エンジニアリング施設となり、同社の2番目のデータセンターも置かれる。IonQ のマシンはすでに Amazon、Microsoft、Google のクラウドサービスで利用可能であり、この地域にも施設があるため、IonQ にとって理にかなった場所と言えるだろう。


IonQ はまた、同じくワシントン州にある Pacific Northwest National Laboratory (PNNL) と共同で、IonQ の次世代量子プロセッサで使用される、持続可能で永続的なバリウム量子ビット源の開発を行っている。また、ワシントン大学、ワシントン州立大学、ウェスタン・ワシントン大学など近隣の大学から優秀な人材を集められる可能性もある。さらに、太平洋側北西部を拠点とする活発なハイテクおよびフォトニクス産業であり、将来的には IonQ の取り組みに役立つ可能性もありそうだ。この施設に関する IonQ の計画についての追加情報は、こちらのプレスリリース を参照。


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