この資金は、今後5年間にわたり日本の経済産業省から提供されるもので、東京大学を中心としたグループに対し、量子クラウドコンピューティングのアクセスを支援する。現在、同大学は2021年に 27量子ビットの IBM Q System Oneプロセッサを導入しており、この新たな資金の一部を使い、今秋には 127量子ビットのモデルにアップグレードする計画である。このプロセッサは現在、トヨタ自動車、三菱化学、みずほフィナンシャルグループなど複数の民間企業で使用されている。この件に関する詳細は、日経アジアの掲載記事 で確認できる。
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原記事(Quantum Computing Report)
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳:Hideki Hayashi