本年 1月、Q-CTRLがシリーズ B-1ベンチャー資金調達で 2,740万ドル(約38.5億円)を調達し、調達総額が 5,200万ドル(約73億円)に達したことをお伝えした。そして本日、シリーズBの追加投資家として Morpheus Ventures が加わり、調達総額は 5,400万ドル(約75.8億円)になったことを発表した。
Morpheusはロサンゼルスを拠点とし、アーリーステージの企業に投資を行っている。以前は、量子分野の Rigetti Computing に投資していた。Q-CTRLは、この新たな投資家の発表の中で、2023年上半期のキャッシュフローが黒字になったことに触れている。特にシドニー、ロサンゼルス、ベルリン、ロンドンに100人以上の従業員を抱える量子スタートアップの中では実現していなかった快挙といえる。Morpheus Ventures が新たな投資家となったことを発表した Q-CTRLのプレスリリースは、Webサイト に掲載されている。
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原記事(Quantum Computing Report)
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳:Hideki Hayashi
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