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東北大学と NEC、8量子ビットの量子アニーラ研究を開始


[ Tohoku University Will Access the Quantum Annealer Over the Internet. Credit: NEC ]



NEC 産業技術総合研究所 (AIST) は、ParityQC の新しい特許取得アーキテクチャを使用した 8量子ビット量子アニーラのプロトタイプを開発した。このアーキテクチャは、ノイズに対する耐性、長いコヒーレンス時間、スケーラビリティなどいくつかの利点をもたらすだろう。NEC と東北大学は、このプロセッサを用いて組合せ最適化問題を解く研究を行い、東北大学のベクトル型スーパーコンピュータ 「SX Aurora TSUBASA」 上で動作する模擬量子アニーリングマシン (NECベクトルアニーリング) と比較する。本研究の成果は、今後のより高度な量子アニーラやベクトルアニーリングマシンの開発に活用される予定である。


このコラボレーションを発表する日本電気のプレスリリースは、同社のWebサイト に掲載されている。また、ParityQC の別のプレスリリースには、このプロジェクトへの貢献に関する詳細が掲載されており、こちらのウェブサイト で見ることができる。



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原記事(Quantum Computing Report)

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi

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