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PASQAL、パートナー組織と新型の光量子コンピューターの研究を開始


PASQALは、European Innovation Council(欧州イノベーション会議)のPathfinder-2023チャレンジグラントにおいて、新しいタイプの光量子コンピュータを研究するための4年間の助成を受けた。パートナーは、ソルボンヌ大学、Pixel Photonics GmbH (PIX)、The Institute of Photonic Sciences (ICFO)、Institut d'Optique Théorique et Appliquée (IOTA)


このフォトニック・プロセッサーは、PsiQuantumやXanaduなどが現在開発しているものとは全く異なるもので、PASQALが標準的な中性原子コンピューターのために開発した光ピンセットや中性原子などの技術を活用したものだ。基本的なコンセプトは、情報を中性原子の状態に格納するのではなく、光の特殊な状態としての光子に連続的に変化する量子情報として格納するため、PASQALのプロセッサーとは大きく動作が異なる。


これは長期的な研究プログラムであり、このプロセッサーは、5年~10年は待つ必要があるだろう。このプロジェクトに関する追加情報は、PASQALが提供したニュースリリースに掲載されている。



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オリジナル記事:Quantum Computing Report

https://quantumcomputingreport.com/

翻訳:Hideki Hayashi

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