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Pasqal、カナダのシャーブルックに量子製造施設を設立へ

北米における事業拡大の一環として、Pasqal は、カナダのシェルブルックにある DistriQ - Quantum Innovation Zone の Espace Quantique 1 という 5万平方フィート(4,600平方メートル)の建物に量子コンピュータ製造施設を設置する。この施設は、2023年の初秋に開設予定であり、北米市場向けのマシンの製造を担当していく。


Pasqal は、フランスのパリ近郊に本社を置く、中性原子量子プロセッサーのリーディング・プロバイダー。同社のプロセッサーは 300量子ビットの動作実証を行っており、来年中には1,000量子ビットのシステムを開発する予定だ。同社のプロセッサーはアナログ計算モードをサポートしており、これにより顧客は量子優位性に早期に到達できると考えている。現在、BMW、BASF、ジョンソン・エンド・ジョンソン、シーメンス、エアバス、LGエレクトロニクス、タレスなどの顧客と提携している。


この新しい生産施設の計画は、同社が発表した プレスリリース に詳しい。



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原記事(Quantum Computing Report)

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi

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