フランスのパリ近郊に本社を置き、中性原子ベースの量子プロセッサを開発しているスタートアップ企業 Pasqalは、イタリアのエネルギー大手 Eniと協力して、上流、下流、化学、再生可能エネルギーなどバリューチェーン全体の多くのアプリケーションで潜在的な量子ソリューションを探求すると発表した。Eni はすでに、世界で最も強力な民間所有のスーパーコンピュータの 1つを自社の グリーンデータセンターで運用しており、量子コンピューティングが古典的なコンピューティングリソースとどのように連携してビジネスにおける重要な問題を解決・加速することができるかを確認するために協業する。 Eni は、2050年までに炭素排出量を実質ゼロにするという長期的な目標を掲げており、これらの問題のいくつかを解決することで目標に向けて前進するだろう。Eniのベンチャーキャピタル部門は Eni Next と呼ばれ、2021年から Pasqalに投資している。Pasqal と Eniの仕事についての詳細は、Pasqalによって提供されたプレスリリース を確認してほしい。
top of page
bottom of page
Comments