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Quandela、5,000万ユーロ(約81億円)の資金を獲得

Quandelaは、フォトニックベースによるプロセッサを開発しているフランスの量子ハードウェアスタートアップ。今回、国際的な拡大を目指すとともに、研究開発の取り組みを継続するために5,000万ユーロの資金調達を完了した。出資者は、Serena、Credit Mutuel Innovation、European Innovation Council Fund、Bpifrance、OMNES Capital、Quantonationなど。この金額には、フランス2030計画によるフランス政府からの資金も含まれている。


同社はまた、MosiaQと呼ばれる初の量子コンピューティング・マシンをOVHcloudデータセンターに納入したと発表した。MosiaQはフォトニクスベースのプロセッサーで、2〜12量子ビットをサポートする。さらには、2024年の納品に向け、工場でさらに3台のマシンの生産を開始したことも明らかにした。


今回の資金調達に関するQuandelaのプレスリリースは、同社のウェブサイトから。また、OVHcloudへのMosiaQプロセッサの設置を発表した別のプレスリリースはこちらのリンクに詳しい。



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オリジナル記事:Quantum Computing Report

https://quantumcomputingreport.com/

翻訳:Hideki Hayashi

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