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Quantinuum(クオンティニュアム)が3億ドル(約442億円)の資金調達完了。JPモルガンチェース、三井物産、アムジェン、Honeywellが出資。創業以来の調達総額は約6億2500万ドル(約920億円)に



Quantinuum(クオンティニュアム)は、3億ドル(約442億円*)の資金調達(エクイティファイナンス)を完了したと2024年1月16日に発表した。今回の増資ラウンドでは、資金調達前企業価値評価を50億ドルとし、Quantinuumの戦略的パートナーであるJPモルガン・チェースが中心となり、三井物産、アムジェン、Honeywellが出資。これによりQuantinuumが創業以来調達した金額は約6億2500万ドル(約920億円*)に達した。


Quantinuumにとって今回の増資は、同社が2021年11月にCambridge Quantum Computing(量子ソフト事業)とHoneywell Quantum Solutions(量子ハード事業)の経営統合により設立されて以来、初めての株式資金調達ラウンドとなった。資金調達の目的は、世界初の汎用的な誤り耐性型量子コンピューターの実現を加速させること、およびQuantinuumが提供するソフトウェアによって量子コンピュータの商業利用を後押しすることにある。なお、Honeywellは引き続きQuantinuumの大株主に留まる。


今回の資金調達の独占的プレースメント・エージェントを務めたのはJ.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー(J.P.Morgan Securities LLC)。外部法律顧問はFreshfields Bruckhaus Deringer US。



*2024年1月現在の為替レート

注:この記事は以下のリンク先クオンティニュアム株式会社のプレスリリースを抜粋したものです。

出所:クオンティニュアム株式会社 https://quantinuum.co.jp/n20240125/


Quantinuumのプレスリリース(英語原文):




[補足]


Honeywell

Honeywellは世界中の幅広い産業と地域にサービス提供する総合事業会社。主な事業領域は、オートメーション、航空、エネルギー転換。そこにHoneywell AcceleratorオペレーティングシステムとHoneywell Connected Enterprise統合ソフトウェアプラットフォームを提供している。より詳しい情報やニュースは(www.honeywell.com/newsroom)にて。


Quantinuum(クオンティニュアム)

世界最大の統合型量子ソリューション企業。材料探索、サイバーセキュリティ、次世代量子AIなど領域へ技術提供している。従業員数約500人(うち370人以上は科学者とエンジニア)。日本法人はクオンティニュアム株式会社。本社は東京都千代田区大手町、代表取締役は結解秀哉氏。https://quantinuum.co.jp/









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