アジアでの事業拡大を目指すQuantinuumは、日本とアジア太平洋地域での量子コンピューティングの市場開発を推進するために三井物産と契約を結んだ。同時に、潜在的な応用のために協力していく。三井グループは、2022年度の売上高964億米ドル(約1.4兆円)、63の国と地域に拠点を持ち、連結ベースで44,000人を超える従業員を擁する日本最大級の系列企業である。同社は、Quantinuum の製品を外部顧客に売り込むとともに、16の事業部門内部で、量子技術利用の可能性を模索する。
このパートナーシップが注力する分野には、計算化学、量子サイバーセキュリティ、最適化アプリケーション、量子自然言語処理と人工知能が含まれる。今回の提携発表の詳細は、Quantinuum のサイトに掲載されているプレスリリース を参照。