今週、ロンドンとシカゴの大都市圏で、QKD(量子鍵配送)ネットワークの構築に関する2つの発表があった。1つ目は、東芝とシカゴ量子取引所(CQE)との提携。シカゴ大学からシカゴ郊外のアルゴンヌ国立研究所まで38マイル(約61km)のリンクを設置するものである。このリンクには、東芝の多重化QKD技術が使用され、米国で構築されているマルチノード量子ネットワークを構成する一部となることを目的としている。このリンクはテスト、研究、研究者間の共同作業を促進するために用いられ、また将来の量子人材育成へとつなげていく予定だ。
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