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Riverlane、シリーズBラウンドで1,500万ポンド (約25.5億円) を調達

シリーズ Bラウンドは Molten Ventures が主導し、Altair や復帰した投資家の Cambridge Innovation Capital (CIC) 、Amadeus Capital Partners、および National Security Strategic Investment Fund (NSSIF) が追加で参加した。これは、2019年6月に受けた 325万ポンド (約6億円) のラウンドと、2021年1月に受けた2,000万ドルのシリーズ Aラウンドに続くものである。


Riverlaneは、英国ケンブリッジに本社を置く量子ソフトウェアおよびミドルウェアプロバイダーであり、2016年に設立され、100人を超える技術チームを擁している。彼らは Deltaflowという量子オペレーティングシステムを開発している。誤り訂正量子コンピューティングのための OSであり、Deltaflow 内で誤り訂正を実装するための柔軟な量子ビット制御と、誤り復号ハードウェアと ソフトウェアも開発している。資金の一部は、毎秒100 TB以上のデータを処理できる TeraQuOp と呼ばれる高密度で非常に高性能なデコーダチップの開発に、2025年までに使用される予定。同社は既に、大学、量子ハードウェア企業、大手企業といくつかのパートナーシップを結んでいる。


同社はまた、いくつかの研究助成金を受けており、Innovate UK や英国の National Quantum Computing Centre などが出資するいくつかのコンソーシアムに参加している。この新たな資金調達を発表する RiverlaneがWebサイトで提供しているプレスリリース を参照。



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原記事(Quantum Computing Report)

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi

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