コペンハーゲンにある Sparrow Quantum は、量子応用技術のための単一光子コンポーネントの提供企業である。同地域にあるニールス・ボーア研究所の量子フォトニクス・ラボからスピンオフした企業である。この資金調達はデンマークの量子企業としてはこれまでで最大規模であり、ベンチャーキャピタルの 2xN が主導し、LIFTT と European Innovation Council (EIC) が追加で参加した。現在の製品は、毎秒2,000万個の光子ストリームを生成できる高性能の単一光子源。これらは、フォトニック結晶導波管に埋め込まれた量子ドット構造を持つ 3mm×3 mm の InAs/GaAS チップによって作成される。このデバイスは、量子インターネット内だけでなく、フォトニック量子コンピュータでも使用可能だ。資金調達を発表した Sparrow Quantum は、こちらのニュースリリース を参照。
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原記事(Quantum Computing Report)
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳:Hideki Hayashi
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