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東芝の量子インスパイアード・オプティマイザ「SQBM+」、AWS で利用可能に

量子コンピュータの潜在的ユースケースの多くは、最適化の領域にある。量子業界では、これらの問題の解決策を提供するために、量子技術、ハイブリッド量子/古典、量子インスパイアードなど、様々な技術で最適化に取り組んでいる(GQIのQuantum Solver–Optimizationに関する最近のレポートを入手すると、現在利用可能なソリューションのレビューを見ることができる )。


東芝は、イジングモデルに基づく2次制約なし2値最適化(QUBO)問題のソルバーを、開発したSBM(シミュレーテッド分岐マシン)と呼ばれる古典ソフトウェアアルゴリズムを用いた SQBM+ ソリューションに取り組んでいる。アルゴリズムをより詳細に記述した技術論文はこのリンク から。


東芝の SBM は、最大10万個の変数を扱うことができ、アルゴリズムは 2種類。1つは、短時間で良好な解を見つけることができる高速アルゴリズムの Ballistic Simulated Bifurcation Algorithm(bSB)で、もう1つは、より正確な解を見つけるための高精度アルゴリズムの Discrete Simulated Bifurcation Algorithm(dSB)と呼ばれている。


2022年6月東芝は、 SQBM+ を MicrosoftのAzure で利用できるようにし、今回、AWS Marketplace でも利用できるようにした。SQBM+ の使用料金は、学習と開発のための時間あたり 200ドルから、大量の Business Standardの使用のための月あたり 9,000ドルまでの範囲で設定できる。どちらでも、限定的な無料トライアルが利用可能だ。


SQBM+に関する追加情報は、東芝のWebページ から。他に、SQBM+ の AWSでの提供開始を告げたプレスリリース 、Microsoft Azure での提供開始を発表したプレスリリース を参照。



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原記事(Quantum Computing Report)

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi

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