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ワシントン州、次世代の量子技術クラスターを目指す

次の 「シリコンバレー」 を巡っては、特定の技術に関して極めて多くの専門知識を持つ企業や学術機関が米国内の複数の場所で競っている。量子技術でこれを目指す地域には、バージニア/メリーランド/DCエリア、シカゴ、コロラド、ニューヨーク州などがある。そして今、ワシントン技術産業協会 (WTIA) は太平洋岸北西部もこのリストに加えるよう働きかけている。


WTIA は、この地域でより多くの量子活動を誘致するための強みと弱みとともに、競争状況を調査する研究を委託した。この調査では、地域的な強みとして、量子光学とデバイスを専門とする企業を含む太平洋岸北西部におけるソフトウェアと製造技術の大きな存在感、地元投資家の大きな基盤、ワシントン大学や他の学校からの優秀な人材プールなどが挙げられている。


さらに、量子分野の2大企業である Microsoft Amazon はシアトル地域に本社を置いているが、Microsoft の研究の一部はカリフォルニア大学サンタバーバラ校に近いサンタバーバラで行われ、Amazon の量子研究の中心はカリフォルニア工科大学に近いパサデナで行われている。この地域に施設を設立すると最近発表した企業は IonQ で、先週シアトル郊外のワシントン州ボセルに65,000平方フィートの製造施設を開設すると発表した。この地域のいくつかの組織は Northwest Quantum Nexusグループを結成し、最近Northwest Quantum Nexus Summitハッカソンを開催した。


WTIA が発行した報告書では、ワシントン州が地元の大学で雇用できるよりも多くの量子専門家を生み出しているという結果得ている。さらには、産業を成長させるためには、ヘルステック、農業テック、サイバーセキュリティなどの強みを持つ分野に注力する必要性が示唆されている。他のクラスターやコンソーシアムとの連携レベルを高め、投資を呼び込み、人材を保持するプログラムを実施したいと考えている。


WTIAの研究からの追加情報は、ここにあるプレスリリース 98ページのレポート で見ることができる。



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原記事(Quantum Computing Report)

https://quantumcomputingreport.com/


翻訳:Hideki Hayashi

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