今月の初め、米国証券取引委員会(SEC)に提出された Form D によると、Zapata Computing はこれまでに 485万7,000万ドル(約6.8億円)の資金調達を、ローン、オプション、またはワラントによって受け取ったことを報告している。これは、資金と引き換えに株式を受け取ったベンチャーキャピタルとの資金調達とは違う。全体として、この資金調達手段により、同社は最大で 2,000万ドル(約28億円)を調達する予定だ。この最新の取引に関する詳細はまだ公表されていない。
同社は現在、ジュネレーティブ AIの取り組みを重点的に強調しており、もはや量子コンピュータ向けのソフトウェアソリューションにのみ焦点を当てていない。Form D の提出書類は、SEC(米国証券取引委員会) のWebサイト で確認できる。
※参考
Form D:私募証券の提出書類。非公開の証券を発行する企業が、その取引に関連する情報をSECに提出するための書類
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原記事(Quantum Computing Report)
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳:Hideki Hayashi
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